東京五輪の野球日本代表「侍ジャパン」が3日、都内で練習を行い、4日の準決勝・韓国戦(横浜)へ向けての調整を終えた。08年北京五輪の準決勝で苦杯をなめた宿敵に、当時選手として出場した稲葉篤紀監督(49)はリベンジを誓った。
この日、49歳の誕生日を迎えた稲葉監督に、昼食時には選手、スタッフらがサプライズ誕生会を実施。プレゼントとして赤の勝負パンツを送られると、指揮官は「決勝戦ではかせていただきます」と笑顔。ヤクルト・田口からビデオレターが送られ、青柳は「ハッピーバースデー」を熱唱した。「ちょっと涙が出てきましたね」と激闘が続く中、最高の誕生日を迎えた。