名将対決 馬淵監督VS鍛治舎監督 夏の甲子園、明徳義塾と県岐阜商が初戦で激突

 「全国高校野球選手権・組み合わせ抽選会」(3日)

 9日に開幕する「第103回全国高校野球選手権大会」(甲子園、17日間、3回戦2日目、準々決勝、準決勝の翌日に休養日)の組み合わせ抽選会が3日、同大会初のオンラインで開催された。

 甲子園歴代4位タイの51勝を誇る明徳義塾・馬淵史郎監督(65)と、秀岳館を率いて16年春から3季連続で甲子園4強入りした県岐阜商・鍛治舎巧監督(70)が初戦で激突。いきなりの“名将対決”が実現する。

 相手の印象を問われた馬淵監督は「鍛治舎さんがやられているので、力強いチームなんじゃないか」と、警戒を強めた。高知大会決勝ではドラフト上位候補の高知・森木大智投手(3年)を攻略。エース・代木大和投手(3年)を中心に、指揮官が「おそらく代表校の中でも上位」と自信を見せる守備力で勝ち上がってきた。

 一方、ボーイズリーグから社会人野球まで幅広い経験を持つ鍛治舎監督も「いずれはあたる相手。攻守に隙のないチーム」と、警戒は怠らない。「したたかに、取るべき時に点を取れるように」と、接戦での勝利を思い浮かべた。

 経験豊富な両者だが、これまでのカテゴリの違いもあり甲子園では初対決。一筋縄ではいかない駆け引きから目が離せない。

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