ヤクルト・山田 球団タイ5度目の30発も「ある人物にすぐ抜かれる」視線の先でニヤリ
「ヤクルト16-0中日」(26日、神宮球場)
ヤクルトが16得点で快勝。10年ぶり8連勝で、首位をガッチリ守った。
主砲の村上が初回に史上最年少100打点とする38号2ラン。すると三回には山田が球団の日本人選手で最多タイとなる5度目の30本塁打をグランドスラムで決めた。山田はこの後も適時打、31号2ランと打ち続け、プロ2度目、自己最多タイとなる7打点の大爆発となった。
山田はヒーローインタビューで30発について問われ、「池山さんに並べたのは光栄です。でもある人物にすぐ抜かれると思います」と語ると、視線の先には笑顔の村上が。村上は本塁打、打点の2冠王が視界に入ったことについて、「狙えるならしっかり狙って取りたいし、チームの優勝を目指してがんばります」と力強く宣言した。