清原和博氏「1回人生を捨てた」 中日キャンプ訪問に感謝「新たなスタートが切れる」

 西武、巨人などで活躍した清原和博氏が7日、YouTubeチャンネル「清ちゃんスポーツ」に投稿。「オレは1回人生を捨てたから、これで新たなスタートが切れる」と、PL学園の後輩でもある中日の立浪和義監督、片岡篤史2軍監督に感謝の言葉を述べた。

 この日は「清原感謝と涙のキャンプ視察!」と題して中日2軍キャンプ地、読谷オキハム球場を訪問した時の動画を公開。片岡2軍監督の出迎えを受けると、ここからは音声のみで中日の印象、昔話などに花を咲かせた。

 片岡2軍監督は、高校時代の話として「めちゃくちゃ練習されてた。よく走ってた。走るの好きだったんですよね」と明かし、「寮の鏡の前でバット振っているんです。上半身裸で。湯気が出てた。本当に殺気立ってるというか。こんな人でもこんな練習するんやって」と振り返った。

 これに、清原氏は「オレも王さん(貞治、ソフトバンク球団会長)の本を読んで、負けたなあって思ったもん。松井(秀喜氏)も、ようバット振ってたもんな」と、グラウンドを前にした会話に話す言葉も熱を帯びた。

 清原氏は2月22日に、中日の1軍キャンプ地・アグレスタジアム北谷を電撃訪問した。この時の感激も振り返りながら「逮捕されて、こうやってグラウンドこれるってや。立浪監督が監督になってくれて、中日球団がOKしてくれなかったらできない。だからめちゃくちゃ感謝してる。本当にうれしかった」とし、片岡氏にも「あんな事件を起こしたのに、球場に来られた。お前ら2人のおかげだよ。オレは1回人生を捨てたから、これで新たなスタートが切れる」と、感謝の言葉を繰り返した。

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