オリックス-西武戦で白井審判が球審 朗希との騒動後初、スタンドは騒然

 試合前、両監督のメンバー表交換を見つめる白井球審(左)=撮影・高部洋祐
 オリックス対西武戦の球審を務めた白井審判員(撮影・高部洋祐)
 オリックス対西武戦の球審を務めた白井審判員(撮影・高部洋祐)
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 「オリックス3-2西武」(30日、京セラドーム大阪)

 オリックスー西武戦のスタメンが発表され、「球審・白井」の場内アナウンスに一部スタンドから、ざわめきの声と拍手が起こった。

 この日、球審を務める白井一行審判員は24日・オリックス-ロッテ戦(京セラドーム大阪)で球審を務めた際、自身のボール判定に不満げな態度を見せたロッテ・佐々木朗に詰め寄るなどして騒ぎとなっていた。

 その後、日本ハム・新庄剛志ビッグボスら数々のプロ野球関係者が見解を示すなどの事態に発展。NPBに相当数の問い合わせがあったほか、白井審判員へイニング間に注意するなど「別の方法があった」と指摘していた。

 試合は判定などに大きな混乱もなく、六回、オリックスが吉田正の3号ソロで勝ち越すと、同点に追いつかれた八回には、4番の2打席連発で勝利を決めた。

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