春Vの広陵と連覇目指す広島新庄 2回戦で対戦も 広島・高校野球抽選会
第104回全国高等学校野球選手権広島大会(7月9日開幕)の組み合わせ抽選会が24日、広島市内で行われた。
今春のセンバツに出場し、春の県大会を制した優勝候補の広陵は2回戦で、2連覇を目指す広島新庄-油木の勝者と対戦することが決まった。抽選会に臨んだ広陵・圃中隆太郎マネジャー(3年)は「まわりの方々への感謝を忘れず、一戦必勝で戦っていきたい」と闘志を燃やす。
連覇を目指す広島新庄は春の県大会で広陵に敗戦。広陵と同じブロックのクジを引き当てた岡田悠雅主将(3年)は「心を一つにして、2連覇したい」と意気込んだ。
また、センバツ大会出場中に新型コロナ陽性者が複数出たため大会を途中で辞退した広島商は1回戦で安芸府中と顔を合わせる。
選手宣誓は広の岩本和也主将(3年)が引き当てた。岩本主将は春の県大会でも選手宣誓を行っており、2季連続で大役を務めることが決まった。