楽天・田中将 変化球の精度に苦しみ自己最悪6連敗「もったいなかったです」
「楽天3-4西武」(24日、楽天生命パーク宮城)
またしても一発攻勢に沈んだ。楽天・田中将は6回2被弾を含む6安打4失点で、日米通じて自己ワーストタイとなる6連敗。「もったいなかったです」と言葉を絞り出した。
自身でも手応えを感じていた直球とは裏腹に変化球の精度に苦しんだ。2-2の四回、山川にスライダーを捉えられ勝ち越しソロを被弾。六回には前の打席で2点適時打を打たれた川越に甘く入ったスプリットを完璧に捉えられ、右翼席中段に特大の一発を浴びた。
前回17日のソフトバンク戦(ペイペイ)でも4被弾を喫するなど今季ここまで12球団ワーストの11被弾。「なんで良くなかったかという部分を自分の中で追求して修正できれば」。一刻も早くトンネルから抜け出したい。