報徳学園・丸岡主将が選手宣誓「兵庫の地を日本で1番、輝く夏にする」兵庫大会開幕

 第104回全国高校野球選手権兵庫大会が25日、姫路市ウインク球場で開幕した。新型コロナウイルス対策として昨年参加数を大幅に絞った行進は、出場156チーム(158校)のうち、49チームが参加。スタンドには高校野球ファンや球児の保護者の姿が見られ、夏の高校野球らしい雰囲気が漂っていた。

 選手宣誓は報徳学園の丸岡優太主将(3年)が務めた。感謝の思いを込めた宣誓。「今、私たちはグラウンドへ立てることに喜びを感じています。2年前は何気ないキャッチボールすら、したくてもできませんでした。野球ができることに感謝し、甲子園というたった1つの栄光の扉をつかみとるために、全力でプレーします。この兵庫の地を日本で1番、輝く夏にすることを誓います」と堂々と大役をやり遂げた。

 決勝は7月27日、ほっともっとフィールド神戸で予定されており、全国高校野球選手権に出場する兵庫代表が決まる。

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