明徳義塾・馬淵史郎監督「自信はあった。終盤は苦しい展開になったが手応えはかなりあった」高知を下して2年ぶり23度目の夏聖地

 「高校野球高知大会・決勝、明徳義塾5-3高知」(27日、春野総合運動公園野球場)

 明徳義塾が、今春センバツ出場の高知に快勝して、2年ぶり23度目の甲子園出場を決めた。0-0で迎えた五回。プロ注目148キロ右腕の高知・平を攻めて3点を先制すると、七回にも2点を加えた。

 明徳義塾の馬淵史郎監督は優勝監督インタビューで「6月の中旬くらいから今年はいける、っていう手応えが実はあった。あとは大会に入ってからの調整だけかなという感じてやっていたが、期待通りに選手たちがやってくれたと思う」と振り返った。

 決勝の相手、高知には昨秋の高知大会決勝、四国大会準決勝でいずれも惜敗した。「この決勝戦だけに合わせて調整していた。大会に入ってからも追い込みを続けながらやって、初戦に足がつったりしたが、優勝戦に勝てなければ1回戦に負けても同じだというような気持ちで、と選手たちにも言ってずっとやってた」という。その上で「準決勝まで行ったら優勝できるっていうことは先週に言っていた。準決勝を勝ったら優勝はできる。それくらいの自信はあったが、終盤は苦しい展開になったが手応えはかなりあった」と期待に応えた選手たちのプレーに胸を張った。

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