台湾が予告先発を急きょ変更し罰金 先発連投の異例事態 日本側抗議もWBSCが許可
「ラグザス presents WBSCプレミア12・2次リーグ、日本代表-台湾代表(23日、東京ドーム)
台湾代表が、23日の予告先発を急きょ変更したため、主催のWBSCに罰金を支払う異例の事態に発展していたことが分かった。
台湾が22日の米国戦後、提出した先発は左腕・林昱珉投手だった。だが台湾側はこの日、デーゲームで開催されたベネズエラ代表対米国代表の試合中に日本側に先発投手の変更を打診。林昱珉投手で対策を練ってきた日本側は抗議をし、日本の総意として同じ左腕にすることを求めた。結果的に台湾はこの日、22日・米国戦でも先発した陳柏清を“連投”させることを決めた。関係者によると故障以外で予告先発を変更した場合は、罰金が科せられるという。
この日、ベネズエラが敗れたため、ナイターの日本-台湾戦前に両チームの決勝進出が決定していた。