DeNA戦力外の大和 今永昇太から送られた惜別メッセージが「感涙です」マウンドで思わぬ一言が…戸柱恭孝らと食事会
今オフ、DeNAを戦力外となった大和内野手が21日、自身のインスタグラムに新規投稿。チームメートの戸柱恭孝捕手、元同僚で現在はカブスの今永昇太投手らと食事会を行った模様を公開し、メジャーを席巻した左腕が大和に送ったメッセージに注目が集まった。
「先月、トバとエースと裏方さんでご飯に行って来ました」と明かした大和。「トバは鹿児島の後輩で、ベイスターズ決まってからすぐ連絡くれて色々助けてもらいました」とつづり、「エースは相変わらず面白い奴でした 来年の2人の活躍を楽しみにしてます!!」と思いを記した。
さらに大和がアップしたメッセージカードには、今永が「大和さん『動揺してロジン踏んどるで』の言葉は忘れません いつも温かく声をかけていただいてありがとうございました」とつづった。戸柱は「大和さん寂しくなります。でも、今後も宜しくお願いします」と記すなど、2人が寄せる大和への信頼がにじみでている。
ファンからは今永の言葉に「ロジン踏んでるツッコミに優しさが」「動揺してロジン踏んどるで さぞ気がほぐれたでしょう すてきです」「あの時のエースに『ロジン踏んでるで』は最高の弛緩剤でした」「温かいエピソードに感涙です」と多くの反響の声が集まった。
大和は2017年オフにFAで阪神からDeNAへ移籍。堅実な守備と勝負強い打撃でチームを支え、若手選手にとっても心優しき先輩として信頼を集めた。10月上旬にDeNAから戦力外通告を受けた中、チームは3位からCSを勝ち上がり日本一へ駆け上がった。その際も選手たちが大和に対してコメントを残すなど、慕われた存在だった。
今永と戸柱にとっても入団間もないころから支えてくれた先輩。食事会の風景には温かさが感じられた。