ソフトバンク・小久保監督「申告三振」を提案 昨年阪神OBの解説でトレンド入り 新庄監督「俺も早いのにと思ってた」
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プロ野球12球団監督会議が20日、都内ホテルで開催された。
会議内ではソフトバンク・小久保監督から「申告三振」の提案もあったという。試合終盤、打席に立つ投手が自身の投球に集中するため、あえて三振するケースはプロ野球ではよく見られる。ベンチからの指示でそうすることが多く、日本ハム・新庄監督は「俺も三振しますって言ったら早いのになと思ってたんですけど」とうなずいた。
ただ、賛同するかについて問われると、「もしかして気が変わるかもしれん。1球ボール見て、三振してこいって言って1球見て。いやいや、うちの選手なら打ちよるかもしれんしね、いきなりカパーンッって」と笑った。
申告三振については昨年4月、阪神-広島の一戦で中継の解説を務めた阪神OB・中田良弘氏(デイリースポーツ評論家)も提案。阪神・村上が三振した場面に触れ、「申告敬遠ってあるじゃないですか。こうやって打たない時あるでしょ?わざとボール振って三振とか。申告三振とかも作ったらいいですよね」と話し、トレンド入りした。