巨人 田中将大「しばらくは迷子になりながらウロウロ」新天地に感激「こんな気持ちになれるのはありがたい」すでに4度のプルペン入り

 キャッチボールをする田中将(撮影・伊藤笙子)
 内海コーチ(右)と会話を交わす田中将(撮影・伊藤笙子)
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 楽天を退団し、巨人に入団した田中将大投手(36)が24日、川崎市のジャイアンツ球場で自主トレを公開した。

 初めて施設に足を踏み入れた田中将は「新鮮な気持ちです。ぜんぜんわからない施設にきて、中もすごかったですし」と感想を語った。その上で「しばらくは迷子になりながらうろうろすると思うんですけど、こんな気持ちになれるのはありがたい。いい準備をしてキャンプに臨みたい」と言う。

 自主トレでは入念にキャッチボールを行った。「バランスを確認しながら。昨日、ブルペンに入ってしっかり投げたので」と明かした右腕。沖縄での自主トレでは4回ブルペン入りして投球練習を行ってきた。「強度としてはここ数年よりはしっかり投げられている」と調整は順調な様子だ。

 トレーニング中には内海投手コーチら首脳陣と言葉を交わす場面も。「一緒に投げ合っていたので不思議な感じ」と率直な心境も明かした。「個人としては1軍の戦力になること。去年、何もしていないですし、大きいことは言えない。競争に勝つ、そこからですね」と力を込めていた。

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