ソフトバンク・周東 開幕スタメンへ意欲 自己最多160安打に目標設定
「ソフトバンク春季キャンプ」(4日、宮崎)
ソフトバンクの周東佑京内野手(28)が開幕スタメンへの強い意欲を示した。この日は昨年11月の左膝手術後初めて中堅で守備練習を行うなど、順調な回復ぶりをアピール。「自分が思ったより動けている。(開幕に)間に合わすしかない」と力を込めた。
今季は安打数にこだわる考えだ。昨季77試合スタメン出場した「1番」は打席数が多い分、出塁率は下がりやすくなる。柳田や近藤などからも出塁率より安打数を意識するよう助言を受けたといい「160回安打で(塁に)出られれば、四球を合わせて200(回)は(塁に)出られる」と昨季記録した自己最多の115安打を大幅に上回る目標を設定した。
今後は15日からA組(1軍)に合流する予定。競争に打ち勝ち、中堅の定位置を確固たるものにする用意はできている。