ロッテ・ドラ1西川 26年WBC「目標は常に高く」 視察の井端監督から侍候補に指名「他の選手にはない」打撃を絶賛

 「ロッテ春季キャンプ」(4日、石垣島)

 野球日本代表「侍ジャパン」の井端弘和監督(49)が、ロッテの石垣島キャンプを訪問。代表候補にドラフト1位の西川史礁外野手(21)=青学大、種市篤暉投手(26)、高部瑛斗外野手(27)、和田康士朗外野手(26)の名前を挙げた。西川は来年のWBC出場に向けて「目標は常に高く。そういう思いでいます」と誓った。

 昨年3月には大学生ながら侍ジャパンに選出された。「この間のWBCを見て、その舞台で活躍したいという思いが芽生えましたし、ジャパンに帯同させていただいて、今まで以上に高まりました」と夢舞台へ、目を輝かせた。

 井端監督は「ファーストストライクから打てるのは、他の選手にはないもの。インサイドにくるっと回れるのも素晴らしい」と絶賛。「右の長距離砲は日本球界で少なめ。一人でも出てきてくれたら日本の野球のためにいい」と期待をかけた。

 この日の打撃練習では44スイング中10発。推定135メートルのバックスクリーン弾も放った。「日がたつごとにヘッドスピードが上がってきてる感覚はあります」と笑顔。目標の開幕スタメン、新人王、その先に侍での活躍を見据えた。(鈴木創太)

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