明徳義塾・馬淵監督が大会No.1右腕にチクリ「全然ダメらしいね」舌戦スタート?「チラッと聞いたんですけど」
第97回選抜高校野球大会の甲子園練習が14日、甲子園球場で行われ、明徳義塾・馬淵監督が初戦で激突する優勝候補の健大高崎のエース・石垣に言及した。
関東大会の試合などの映像を見てデータ収集を行っている指揮官。石垣について報道陣から質問されると「石垣が全然ダメらしいね。投げられるのかな。ダメというか調子が悪いのか。そんなことをチラッと聞いたんですけど。本調子ではないというのは聞いています」とチクリ。しかし、大会ナンバーワン右腕とされる最速158キロの実力に警戒は解かず「ネットで見る限りでは(練習試合で)150キロを越えていたと。150キロ越えたら(簡単には)打てないよ、うちでは」と話した。
「まずは甲子園に慣れること」と練習では打撃練習や、投手はマウンドでの投球練習などを行って1回戦最注目カードとされる一戦に備えた。