佐々木麟太郎 米1号含む2発 実況「ササキリンタロウ、ダイガクハツノホームラン!」

 「米大学野球リーグ、スタンフォード大11-1デューク大」(15日、スタンフォード)

 岩手・花巻東から全米大学体育協会(NCAA)1部のスタンフォード大に進学した佐々木麟太郎内野手(19)が15日(日本時間16日)、カリフォルニア州スタンフォードで行われたデューク大戦に「3番・一塁」で出場し、1号ソロを含む2本塁打をマークした。

 待望の一発は6-1の五回に飛び出した。2打数無安打で迎えた第3打席。佐々木は左投手がカウント2-1から投じた内寄り高めの直球を完璧に捉えた。金属バットの甲高い打球音とともに弾かれた速度170キロ、飛距離119メートルの白球が右翼フェンスを越えた。

 本拠地球場は大歓声。佐々木は一塁ベースを回ったところでスタンドに向かって手を挙げ、祝福の声に応えた。大きな放物線を描いた打球に、実況は「間違いなく、佐々木の初めての一発だ。マジですか?」と興奮気味に言い放った後、日本語で「ササキリンタロウ、ダイガクハツノホームラン!」と絶叫した。

 8-1の八回2死一、二塁では右中間へ3点本塁打。5打数3安打4打点と活躍し、11-1の大勝に貢献した。

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