元阪神・呉昇桓 韓国リーグで最年長選手に 25年シーズンはクローザーから中継ぎへ配置転換
韓国プロ野球リーグ(KBO)が最近、2025年シーズンの選手資料を公開し、元阪神で現在は韓国・サムスンに所属する呉昇桓(オ・スンファン)投手が、42歳7カ月で最年長選手になったと、現地メディアの毎日新聞が報じた。
呉昇桓は2005年に、サムソンでプロ野球生活を開始。以降、リーグ最高のクローザー“サムスンの守護神”として活躍した。2014年からは阪神に在籍し、2年連続で最多セーブに輝く。その後も海外で活躍し、2019年に古巣・サムソンへ復帰。通算427セーブを記録している。
呉昇桓は、今シーズンも変わらずマウンドに立つが、クローザーから中継ぎへ配置転換されるという。
サムスンのパク・ジンマン監督は、現地メディアに向けて「成績が証明しているように、呉昇桓は言葉が必要ない選手であり、若い選手たちのお手本だ。コンディションもとても良い」「先発とブルペンの必勝組をつなぐ、新たな役目を担ってもらう」と伝えたという。
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