ロッテ ボール消えて“珍”決勝点 王者ソフトバンク3連倒 19歳・木村がプロ初登板初勝利

 プロ初勝利を挙げ、笑顔でポーズをとる木村
 8回、杉山の暴投した球が捕手・海野の防具の中に入り込み進塁が認められ勝ち越しを許す
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 「ソフトバンク4-7ロッテ」(30日、みずほペイペイドーム)

 決勝点は珍プレーから生まれた。ロッテは同点の八回2死三塁。藤岡に対し杉山のフォークがワンバウンドした後、姿を消した。ホームに向かいかけた三走・和田は帰塁。ボールは捕手・海野の体に当たり、防具の内側に“チップイン”していた。和田は生還が認められ決勝のホームを踏みしめた。

 「いけるって思ったらボールがなくて、あれ?わかんないって感じで止まっちゃいました」と和田はその瞬間を振り返る。吉井監督は「オープン戦でも1回あって。年に2回も見ることはないと思う。ツキもあったんだろうな」と話した。

 消えたボールはプロ初勝利も生み出した。直前の七回に19歳の木村がプロ初登板。先頭の山川を空振り三振に仕留めるなど、最速152キロの直球を武器に三者凡退に抑えていた。「初登板でこれだけの経験ができてうれしい」と笑顔を見せた。

 昨年は2軍で体作りに励み、体重は15キロ増。「下半身がしっかり使えるようになって、ボールに力が伝わるようになった」と言う。目標としていた初勝利を開幕3戦目で達成。「満足せず、次も抑えれるように準備していきたい」と誓った。

 すべて逆転勝利で、2012年以来13年ぶりの開幕3連勝。それも昨季の覇者を相手に敵地で飾った。吉井監督は「みんな諦めない気持ちで攻めてくれた。試合前にどんな場面でも挑戦し続けようって話し合ってた。その通りやってくれたと思います」。その笑顔に、十分な手応えが浮かんでいた。

 ◇木村 優人(きむら・ゆうと)2005年6月1日生まれ、19歳。茨城県出身。184センチ、92キロ。右投げ左打ち。投手。霞ケ浦高付中、霞ケ浦高を経て、23年度ドラフトでロッテから3位指名。甲子園出場経験はないが、23年にU-18日本代表に選出されU-18W杯に出場した。昨季はイースタンで11試合0勝2敗、防御率2・37。

 ◆ロッテ、珍プレーで決勝点 同点で迎えた八回2死三塁、ソフトバンク・杉山が2-1から藤岡に投じた球がワンバウンド。捕手・海野がキャッチできなかったボールは、そのまま左肩付近からプロテクターの中に入った。球審は三塁走者・和田の生還を認め、これが決勝点となった。公認野球規則5.06(c)(7)の「投球が、捕手のマスクまたは用具、あるいは球審の身体やマスクまたは用具に挟まって止まった場合-各走者は進む」が適用された。

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