ドラ1ルーキーの金丸が地元・兵庫で凱旋登板 最速151キロをマーク、自己最長の3回を0封

7回に2番手で登板する金丸(撮影・西田忠信)
7回に2番手で登板する金丸(撮影・西田忠信)
7回、2番手でマウンドに向かう金丸(右)=撮影・西田忠信
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 「ウエスタン、阪神-中日」(5日、日鉄鋼板SGLスタジアム)

 中日のドラフト1位・金丸夢斗投手(22)=関西大学=が七回から2番手で登板し、最速は151キロ、自己最長の3回を投げ、1安打無失点と好投。地元・兵庫で凱旋登板を果たした。

 初回からギア全開で真っ向勝負に挑んだ。先頭の4番・井上と対峙すると、初球からいきなり151キロをマーク。3球目のカットボールで一邪飛に打ち取った。続くヘルナンデスも一邪飛、アルナエスは素早いフィールディングで投ゴロに仕留め、三者凡退で立ち上がった。

 九回1死から楠本に死球を与え、続く井上に初の被安打となる中前打を浴びた。一、二塁と得点圏に走者を抱えたが、ヘルナンデスを中飛、アルナエスを投ゴロに仕留め切り抜けた。

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