ソフトバンク救援陣炎上 本拠地5戦全敗で37年ぶり開幕7戦6敗 倉野投手コーチ「何とかしないといけない」
「ソフトバンク3-6西武」(5日、みずほペイペイドーム)
4万142人が詰めかけた球場にまたもため息が満ちた。開幕7試合で6敗は南海時代の1988年以来37年ぶり。しかも本拠地では5戦全敗と白星がなく、ソフトバンク・小久保監督は「これより下はないでしょうからね。あとは上がるだけなんですけどね」と語るしかなかった。
自信を持っていた救援陣がまた崩れた。七回に投入した2番手のヘルナンデスが外崎の三塁打から勝ち越され、さらに1死満塁として降板。3番手の尾形もネビンの2点二塁打などで3人の走者をかえし、この回に決定的な4点を奪われた。
強力投手陣を誇る西武が相手だけに、小久保監督も「(投手陣が)6点取られると厳しい」と漏らした。今季の6敗中3敗が救援投手についており、倉野投手コーチも「何とかしないといけない。危機感は常にある」と厳しい表情を見せた。
打線では4番山川が14打席連続無安打と不振に陥っている。「いつも言うように投手中心でやっていくしかない。打線は水物なので」と改めて戦い方の軸を強調した指揮官。何とかここで踏みとどまり、逆襲に転じたい。
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