今年のルーキーは大当たり?楽天・宗山、阪神・伊原、工藤、西武・渡部聖、ヤクルト・荘司らの活躍目立つ
プロ野球は各球団が3カードを終えたが、今年は新人選手の活躍が目立つ。
巨人戦3連勝で首位に立った阪神では、ドラフト1位の伊原陵人投手が開幕から早くも4試合に登板して防御率0・00。既にイニングまたぎも2度経験している。また、育成ドラフト1位の工藤泰成投手も、6日の巨人戦の六回2死一、三塁のピンチで甲斐を空振り三振に仕留めて門別のプロ初勝利を援護するなど、防御率は3・00ながら数字以上のインパクトを残し、強力中継ぎ陣の一角を支えている。
ヤクルト3位の荘司宏太投手はチームトップタイの4試合に登板し、防御率0・00に加えて、4イニングで6三振を奪うなど中継ぎ左腕として貴重な役回りを担っている。
広島3位の岡本駿投手もここまで2試合に登板して防御率0・00と奮闘中だ。
パ・リーグでは楽天ドラフト1位の宗山塁内野手が開幕から全試合にスタメン出場して打率・313をマーク。5日のロッテ戦で開幕からの連続試合安打が5で止まったが、翌6日の同戦で2安打を放つなど、金看板に偽りのない働きを見せている。
宗山とは広陵時代の同級生である西武ドラフト2位の渡部聖弥外野手も、開幕から全試合で「5番・左翼」でスタメンフル出場し、6日のソフトバンク戦でストップしたものの、開幕から球団新人最長タイとなる6試合連続安打を放つなど、リーグ3位の打率・407をマークしている。
ロッテ1位の西川史礁外野手は打率・172、DeNA2位の篠木健太郎投手は防御率27・00と苦しんでいるルーキー勢もいるが、シーズンはまだ始まったばかりで、ここからの巻き返し、新戦力の台頭にも期待したい。
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