NPBでも「魚雷バット」導入へ 早ければ5月中にも解禁
日本野球機構(NPB)と12球団の理事会、実行委員会が7日、都内で開かれ、米大リーグ・ヤンキースなどで使用され話題の新型バット「トルピード(魚雷)」について、導入を前向きに検討していることが明らかになった。早ければ5月中にも使用が可能になる。
中村勝彦事務局長(58)は「遅くとも次回の実行委員会で結論的なものを出す」と説明。プロ規則委員から「原則としてルールに反していない」との見解が示され「前向きです。使えるなら使った方がいいという話もございました」と続けた。
近日中にも再度、規則委員会を開いた上で、来月の実行委員会で可否を正式に判断する。同バットを使用するヤンキースでは、開幕から9試合で25本塁打を量産。「12球団でスタートもそろえる」と解禁日を設ける予定で、導入が決まれば近年「投高打低」が続く日本球界に、大きな影響を及ぼす可能性もある。
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