「本当に残留してくれて良かった」ド軍をけん引する微笑みの主砲 現在本塁打&打点のチーム2冠 デコルテポーズもしっかり

 初回に2ランを放ち、デコルテポーズを決めるT・ヘルナンデス(ロサンゼルス・ドジャース提供)
 ホワイトハウスを訪問し、ピースサインのT・ヘルナンデス(ロサンゼルス・ドジャース提供)
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 ドジャースで5本塁打、16打点をマークしチーム2冠に立っているテオスカー・ヘルナンデス。昨オフに再契約を果たしたスラッガーが今年も勝負強いバッティングを見せている。

 9日(日本時間10日)のナショナルズ戦では初回に5号2ランを放った。ダイヤモンドを一周する際には流行中のデコルテポーズを照れながら決め、ベンチに戻るとベッツからひまわりの種で祝福された。1点を追う七回にはパヘズの同点ソロで追いつき、なおも2死一、三塁から変化球につまりながらも執念で右前に落とした。

 3打点の大暴れにトレードマークの笑顔を爆発させたテオスカー。試合前には「もっとアグレッシブにいこうよ。ストライクゾーンを振って行こうよ」とチームに訴えていたことを明かした。グラウンドインタビューで「今年もブルペンのおかげ。試合をものにすることができた」と語り、「この遠征でバット7本折った注文しなきゃいけないね」とジョークも口にした。

 昨オフ、ドジャースとの1年契約が終了し、レッドソックスなどと争奪戦に発展した。一時、残留交渉が暗礁に乗り上げたとも伝えられたが、最終的に「家族のようなもの」とチーム愛で残留を決断。3年6600万ドルで再契約を結んだ。

 東京開幕シリーズでは羽田空港で運行されるバスの1人座席に座って満面の笑みを浮かべるなど、愛らしい人柄にも注目が集まった。日本の良い部分をSNSで世界に伝えていた。

 日本のファンも「本当にテオスカーが残留してくれてよかった」「テオスカー神!!」「大谷とテオスカーいなければ、ド軍は勝率5割切りそう」「良かったねえ…契約して」と今季の活躍ぶりにコメントしていた。

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