楽天のエース・早川が3暴投とまさかの乱調 前カード23失点の投壊の波にのみ込まれる 「このようなピッチングになってしまいすみません」
「楽天-オリックス」(11日、楽天モバイルパーク)
楽天を襲う投壊の波に、エース・早川ものみ込まれた。
前カードの日本ハム戦に計23失点を喫し、3連敗を喫した中で迎えた一戦だった。開幕投手を務めたエース・早川だったが、味方の好守に助けられながら無失点で援護を待った。それでも五回だ。1死から左前打を浴びると、二盗を許した。ここで1番・宗への5球目が暴投による振り逃げとなり、ボールを見失っていた捕手・太田のカバーに入った早川が一塁へ悪送球。ミスで先制点を失うと、六回には杉本に本塁打を浴びた。
なおも、2死から連打を浴びると、中川への4球目を暴投。二、三塁と傷口は広がり、中川に2点適時三塁打を許したところで降板となった。
早川は5回2/3を8安打4失点、3四球の内容。また3暴投だった。球団広報を通して、「連敗中の中で流れを止めたかったですが、このようなピッチングになってしまいすみません」とコメントした。




