ヤクルト・茂木が1号2ラン「先制できてよかった」 初回に移籍後初ホームラン 5連敗中の沈滞ムードの中で奮起
「ヤクルト-巨人」(20日、神宮球場)
楽天からFAで加入したヤクルト・茂木が移籍後、初本塁打を放った。
「3番・三塁」で先発出場し迎えた初回1死一塁の場面。巨人先発・ケラーのストレートに対してフルスイングし、白球は右翼ポールの内側を取ってスタンドに消えた。先制の2ランにもなり胸を張ってダイヤモンドを一周。「打ったのはストレート。まず、きょう先制することができてよかった」とコメントした。
チームでは上半身のコンディション不良で離脱していた村上が17日・阪神戦で復帰したが故障再発。わずか1日で18日に再離脱していた。ここまで5連敗と沈滞ムードが漂う中、新加入の男が奮起した。





