中日・マラー 井上竜初の貯金生活突入がかかった一戦で4回5失点の大乱調 またも来日初勝利逃す

 巨人打線を相手に力投するマラー(撮影・西岡正)
 3回、大城卓(右)にソロを浴びたマラー(撮影・西岡正)
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 「巨人-中日」(22日、東京ドーム)

 4度目の先発登板で来日初勝利を狙った中日の新外国人・マラーが、まさかの大乱調だ。

 連続四球から初回1死二、三塁のピンチを背負うと、岡本に先制の2点中前適時打を許す。三回にも1死一塁から、岡本に左越えに7号2ランを浴びると、続く大城卓にも右翼席へのソロを浴びた。

 3回までに72球を要する苦しい投球で、4安打3四球の5失点。3回6失点で来日初黒星を喫した15日の広島戦に続く4回5失点の乱調で、勝てば4連勝で今季初の貯金生活突入となるチームの雰囲気を重くさせてしまった。

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