オリックス 守護神マチャドが誤算で痛恨ドロー 岸田監督「よく粘れたと思う。このままの勢いでいく」

 「ソフトバンク5-5オリックス」(22日、みずほペイペイドーム)

 あと1球から追い付かれた。オリックスは2点リードで迎えた九回。2死満塁のピンチを背負った守護神マチャドは川瀬を2球で追い込んだ。だがそこから5球連続ファウルで粘られ、8球目を右前に運ばれた。2者の生還を許し、逃げ切りに失敗した右腕に、鷹ファンの大歓声が突き刺さった。

 ビジター9連勝に向け、着実に歩みを進めていた。広岡の先頭打者弾で主導権を握り、先発の田嶋も走者を出しながらも6回2/3を7安打3失点と粘り強く投げた。そして九回には太田が「前に飛ばせば何か事が起きると思った」と左中間3号ソロで突き放した。

 だが、一発を含む4安打4打点と奮闘した背番号31の奮闘も、勝利を呼び込みことはできなかった。痛恨の延長十二回ドロー。岸田監督は「(延長で)よく粘れたと思う。このままの勢いでいく」と前を向いた。昨季から続くソフトバンク戦10連敗中の負の連鎖を次こそ、止めたい。

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