DeNA・橋本 プロ入りのきっかけ“小園斬り”高3夏以来の再戦へ「しっかり仕事ができるようにこのオフ頑張りたい」
兵庫県有数の進学校、長田高出身初のプロ野球選手でDeNAの橋本達弥投手(25)が13日、高校時代に名勝負を繰り広げた広島・小園との来季のプロ初対決を誓った。この日、神奈川県横須賀市内で野球教室に参加。「来年は子どもたちにカッコいい姿を見せたい」と話し、“小園斬り”に思いをはせた。
「僕がプロに入るきっかけ、運の部分で影響を与えてもらった」。3年夏の兵庫県大会準々決勝で報徳学園と対戦。試合は0-1で敗れたものの、プロ注目の存在だった小園を無安打に抑え、一躍名を挙げた。
その後、慶大からプロ入りし、右肩手術や育成契約を経て今年7月に支配下に復帰。8月にプロ初登板を果たした。小園との再戦を思い描き「負けたくないと思う部分はあるので、来年はしっかり仕事ができるようにこのオフ、頑張りたい」と反骨心を口にした。テーマは球速アップ。「コンスタントに150キロを投げられるように」と飛躍へ腕を磨く。





