DeNA・山崎康晃が更改 成績低迷で心境吐露「グラウンドに行きたくないなという日もあった」石橋貴明からのエールも明かす

 DeNA・山崎康晃投手(33)が18日、横浜市の球団事務所で契約更改交渉に臨んだ。来季が6年契約の4年目となるが、「金額は7年前から非公表にしています」と話した。

 今季は17試合登板にとどまり、0勝3敗、1セーブ、1ホールド、防御率4・20だった。「かなり物足りなさを感じてます」と山崎。「プロ野球選手としてユニホームを着ている以上は、日々可能性を信じてグラウンドに立たないといけないですが、グラウンドに行きたくないなという日もありましたし、苦しいと感じる部分もたくさんありました」と胸の内を漏らしつつ、「選手としてまだまだやれるなという可能性をまだまだ感じている。まだまだうまくなれると思っている」と前を向いた。

 これまで通算232セーブをマークし、名球会入りの条件となる250セーブまであと18に迫っている。守護神奪還への思いについて「成績は勝手に付いてくるものだと思ってますし、そこ(抑え)に対する思いもあります。自分のパフォーマンスだったり、まだまだやらないといけないことが多いと思っている。競争の中を勝ち抜きたい」と吐露した。

 また、帝京野球部の先輩であり、がんで闘病中のとんねるず・石橋貴明と先日、「帝京会」で会ったといい、「まずすごい元気でした。『まずは250セーブ』とエールを送って下さった」と明かした。

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