国内FA権行使の楽天・辰己が進展なしの現状を明かす「選択できる立場ではない」 2日間の自衛隊体験も説明
国内FA権を行使している楽天の辰己涼介外野手(28)が19日、都内でトークショーに参加。「(どこからもオファーは)ない。進展はないです」と現状を明かした。
いまだ来季の去就は決まっていないが、「鍛錬」を続けている。17日から2日間、陸上自衛隊別府駐屯地に精神面強化を目的として訓練を体験。「いつも鍛錬している方々に比べたら全然できないですけど。意地は見せたとは思っています。やっぱ20キロ持って山登りしたりとかはマジできつかったですね」と、充実の2日間を振り返った。
今後については「考えている途中ですね。答えというか、特に何の話(オファー)もないんで、選択できる立場ではない」と足元を見つめ、「ピッチャーもしたい。ピッチャーとしても野手としても戦力になれるっていう証明をしっかり持っていけるような準備と証拠を持っていきたいなと思う」と話した。





