日本ハム・山崎 直球手応え4回2失点 「去年は高めの空振りが全然なかったけど、今日はあった」

 「オープン戦、日本ハム3-4西武」(5日、エスコンフィールド)

 力で奪った空振りが、確かな手応えとして残った。先発した日本ハム・山崎福也投手(33)が4回4安打2失点。点は奪われたものの、直球で押すというテーマは十分に合格ラインの投球だった。

 二回無死一塁では、真ん中高めの140キロで外崎を空振り三振。三回1死満塁では渡部を内角高めの144キロで遊ゴロ併殺に仕留めた。「今日はスピードを出したかった。その点はよかった。去年は高めの空振りが全然なかったけど、今日はあった。そこはうれしい」。上々の結果に、納得の表情を浮かべた。

 昨季は後半戦で調子を落とし、中継ぎに配置転換。多彩な変化球を生かすためにも、短いイニングで腕を振って、直球の出力アップに取り組んで来た。この日は4イニング目も球速は落ちず「いい感じ」とうなずいた。

 開幕ローテ争いは激しい。ただ、課題さえクリアできれば実績、経験は十分だ。キャンプで元中日・山本昌氏から伝授されたスクリューも投じるなど、変化球もまずまず。「ばらつきはあったので、あとはコントロールとスピードを合わせていければ」。次の段階へ、ベテランらしく冷静に照準を定めた。

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