山梨学院-長崎日大戦で野球規則適用の誤り 大会本部が謝罪「規則を正しく適用できず申し訳ありません」 七回に本来続投すべき山梨学院の投手交代を認めるミス

 7回から2番手で登板した山梨学院・竹下
 長崎日大戦に先発した山梨学院の渡部 
初戦敗退しグランドに一礼して引き揚げる長崎日大ナイン(撮影・開出牧)
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 「選抜高校野球・1回戦、山梨学院5-3長崎日大」(22日、甲子園球場)

 大会本部は試合後、投手交代について公認野球規則適用の誤りがあったと発表し、謝罪した。

 七回の長崎日大の攻撃で、先頭打者に対して2ボールとなったところで山梨学院が投手交代を申告。「公認野球規則5.10(i)は、既に出場している投手について『そのイニングの第1打者がアウトになるか一塁に達するまで、投球の義務がある』と定めています。申告に対し、球審は交代できない旨を山梨学院側に伝える必要がありましたが、認めました」とし、本来は先発の渡部が続投すべき場面で、2番手・竹下への投手交代を認めてしまう誤りがあったとした。

 一方で「なお、5.10(h)には『万一、誤って出場した投手が、指摘されないまま打者へ1球投げるか、または塁上の走者がアウトになった場合には、その投手は正当化されて、以降のプレイはすべて有効となる』と規定されており、試合への影響はありません」とし、試合結果などへの影響はないとした。

 大会本部は「規則を正しく適用できず申し訳ありません。引き続き、審判委員の技量向上に努めてまいります」と謝罪した。

 規則適用の誤りは、スタンドから観戦していた複数の審判員が投手交代時に気づいたというが「あっという間に(投手が)代わってしまって、試合が進んでしまった」と指摘できなかったという。攻撃していた長崎日大からは交代時もその後も質問などはなかった。

 大会本部は「全国大会に委嘱を受ける審判としては、ルール通り対応して『その交代は受け付けられませんよ』と山梨学院さんにお伝えすべきところを、現場で気づけずに投手交代を受け付けてしまったという事実がありました。大変申し訳ありません。両チームにもお詫びしました」なとどコメント。「今回はレアケース。こうしてお知らせすることで再発防止に努める」とした。

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