巨人・田中将大は六回途中2失点 野茂英雄に並ぶ日米通算201勝の権利も「最後は詰めの甘い投球になってしまった」と反省

 「中日-巨人」(1日、バンテリンドーム)

 巨人・田中将が今季初先発し、5回2/3を6安打2失点で勝利投手の権利を持って降板した。勝ち星がつけば日米通算201勝となり、近鉄、ドジャースなどで活躍した野茂英雄に並ぶ。

 田中将はいきなり3点の援護をもらった初回は岡林を一ゴロ、田中を右飛、福永を三ゴロに打ち取って三者凡退。最速は148キロを計測した。

 二回もサノーを空振り三振に仕留めるなど三者凡退。三回は連打から1死一、三塁のピンチを招き犠飛で1点を返された。三回は連打で無死一、二塁のピンチを背負ったが4番・ブライトを空振り三振、サノーを一邪飛、木下を二ゴロに仕留めて切り抜けた。

 六回に佐々木のプロ1号ソロが出て4-1となったが、その裏、田中将は2死から四球と安打で一、二塁のピンチ。ここでサノーに左中間へ適時二塁打を浴び、二、三塁として降板した。ベンチから2番手・赤星を鼓舞し、祈るように投球を見つめたが、赤星が木下を三ゴロに打ち取ってピンチを脱した。

 田中将は球団を通じて「最後は詰めの甘い投球になってしまったことが反省点です」などとコメントした。

 田中将は楽天から巨人に移籍した昨季、10試合に登板して3勝。9月30日の中日戦で日米通算200勝を達成した。

 今年はキャンプから順調に状態を仕上げ、オープン戦3試合で10回を投げ無失点。2軍戦登板をはさんで、この日の先発マウンドに上がった。

 日米通算勝利ではダルビッシュ有(パドレス)の208勝がトップ。黒田博樹の203勝、201勝の野茂英雄と続いている。

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