楽天・藤原 5回1失点もプロ初勝利届かず 桑原に痛恨被弾「高めに浮いてしまいました」4四死球を反省

気迫のピッチングを見せる藤原(撮影・園田高夫)
先発し力強いボールを投げ込む藤原
1回、いきなりのピンチを抑えガッツポーズをする藤原(撮影・園田高夫)
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 「西武1-1楽天」(5日、ベルーナドーム)

 今季両リーグ初の引き分けとなった。楽天は12回までわずか3安打と打線が振るわず、相手の適時失策による1得点に終わった。プロ入り2戦目の先発となったドラフト1位の藤原は5回4安打1失点の好投も勝敗はつかなかった。

 藤原にとって痛恨の1球は1点リードの三回。先頭の浮いたカーブを桑原に同点ソロとされた。「ボールでも良かった球なんですけど、ストライクを欲しがってしまって、ちょっと高めに浮いてしまいました」と振り返り、「あの1球がなければ1対0で勝っていたかもしれない。リスクの少ないボールの精度を上げていかないと」と悔やんだ。

 この日は五回以外は再三ピンチを招きながら最少失点に抑えた。それでも「三者凡退で終わるイニングも1回しかなかったですし、四死球で無駄なランナーを出してしまった。チームに流れを持ってこれるピッチングではなかった」と4四死球を反省した。

 プロ初登板だった3月29日のオリックス戦(京セラ)では3回4失点で黒星を喫した。修正して臨んだこの日「バッターに向かっていく姿勢であったり、そういったところはできた」と収穫も口にした。

 三木監督は「今年起きることはもう彼の中でやっぱりいろんな財産になると思うから。今日も感じたこと、修正点とか課題点はいっぱいあると思う。でも、5回をなんとか1失点でゲーム作ってきたのは、またこれも自信にしたらいい」と期待を込める。

 藤原は次戦に向けて「自分の中で“前回より良いピッチングをする”っていうところを常に目標にやってますので。今日以上のピッチングを目指して、この1週間やっていきたい」という。さらに課題をクリアして、初勝利を狙う。

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