ヤクルト・池山監督 ミラクル再奪首“第二の故郷”松山に錦飾る「監督で帰ってこられたのはすごく喜び」今季2度目の3連勝
「ヤクルト5(降雨コールド)3DeNA」(14日、坊っちゃんスタジアム)
六回表途中、降雨コールドで勝利が決まるとヤクルト・池山隆寛監督は整列したコーチ、選手たちとハイタッチをした。1軍監督就任後、初の松山での“凱旋”試合で白星をつかみ、今季2度目の3連勝。「良かったです。もう(ウイニング)ボールも頂いた」と充実感に浸った。
雨が降り注ぐ中、執念を見せた。2点を追う五回。選手を心から信頼し、打って勝つ池山野球の真骨頂を披露した。無死一、二塁で起用した代打・橋本は送りバントではなく中前打で好機を拡大。「星哉(橋本)なら打って返してくれると思っていました」。その後一挙4点を奪って逆転し、「本当によくつながった」と目を細める。
松山は“ブンブン丸”発祥の地だ。現役時代に自主トレを行い、礎を築いた。多くの関係者や知人が観戦に訪れた一戦。やはり特別な感情がある。「監督で帰ってこられたのはすごく喜びもあります。試合前に『勝つゲームを見せる』ってみんなに宣言してたので本当に良かった」と感慨深げだ。
「雨の中、応援していただいて本当にありがとうございました」とファンに心から感謝した将。首位の座を奪回し、貯金は今季最多の7となった。DeNA戦開幕4連勝は1993年以来33年ぶりだ。第二の故郷でついた猛烈な勢いを今後の戦いにつなげていく。
