代役で指揮の靏岡コーチ「一瞬のプレーに対して覚悟を持って抗議してくださった」 相川監督の退場に理解 「選手もやってやるぞ、と。無駄には全くなってない」
「DeNA2-4ソフトバンク」(7日、横浜スタジアム)
DeNAが延長戦の末に敗れ、2連敗を喫した。
延長十一回の攻撃で相川監督が遅延行為で退場。2死一塁で宮崎が空振り三振した際、打撃妨害をアピールしたが認められなかった。相川監督が抗議を続け、川口球審は、これを遅延行為として退場を宣告した。直後の十二回に2点を勝ち越された。
監督退場後に代わって指揮を執った靍岡1軍ベンチコーチは試合後、退場がチームに与えた影響について「動揺というよりは、監督が退場になったので、ベンチの選手もやってやるぞという気持ちで、試合に、次のイニングに臨んでくれたのは事実。監督の退場、無駄には全くなってない」と振り返った。結果的に試合に敗れたが「雰囲気も変わってないですし、より一層、野手陣は意識が変わったっていう認識です」と繰り返した。
球審から遅延行為で退場を告げられた相川監督からは「頼んだ」と言葉をかけられたという。
退場処分を受ける直前に監督のもとにかけつけた靍岡コーチは「やっぱり5分を経過すると退場になるので」と止めに入ったと説明。打撃妨害はリプレー検証の対象外であることは「監督もご存知だと思うんですけど、そこじゃなくて、というところだと思います」と指揮官の心中を思いやった。
「大事なところでああいうプレーになってしまったので。一塁に出塁するかしないかはすごく(展開が)変わってくるところ」とサヨナラ勝ちに直結する可能性がある場面だったことが大きかったと説明。退場覚悟の抗議だったのかと問われると「そうですね。時間を気にしてとかではなくて。その一瞬のプレーに対して、覚悟を持って抗議してくださった」と理解を示した。
一方で試合内容については「ところどころ細かいミスであったり、チャンスを作って点が入っていなかったりとか、いろいろ。まだ2点で収まるような試合展開ではなかったと思いますので」と振り返った。「1点、2点取った後の次の点を、先に取れるのか。相手が先に追い上げるのかっていうところなので。もう一つ、試合を有利に進めるようにやっていきます」と三回の2得点後、追加点を奪えなかった四回以降の攻撃を課題に挙げた。
