日本ハム2位浮上ならず 攻めきれず、守りきれず…新庄監督「1つのミスが両チーム大事に」
「日本ハム1-2西武」(10日、エスコンフィールド)
紙一重の差が勝敗を分けた。日本ハムは攻めきれず、守りきれずの逆転負け。ゲーム差なしの直接対決で約3カ月ぶりの2位浮上を逃し、新庄剛志監督は「さすが同じ順位ですよね」と、疲労感をにじませた。
奪ったのは相手の野選による先制点のみ。四回1死三塁からエンドランを仕掛けたが、清宮幸が空振りし、三走の万波が挟殺された。西武先発の武内の調子や状況、清宮幸の二回の二ゴロを見た指揮官は「1打席目に内野ゴロを打ったら、その日はゴロアウトが多い選手」とサインを出したが実らず。「1打席目のセカンドゴロを打ってくれてたら1点」と、苦笑するしかなかった。
八回1死二、三塁のピンチではネビンと勝負し、勝ち越しの左犠飛を許した。信頼の厚い2番手・島本の意向を尊重した選択が裏目に出た。移籍後初黒星を喫した左腕は「厳しく、最悪歩かせてもいいと思ったんですけど…」と肩を落とした。
八回の決勝点には、田宮の失策も絡んだ。「明日もこういう展開になると思う。1つのミスが両チーム大事になってくるんじゃないかな」と指揮官。シビアになっていく戦いを見据え、勝ちきるための条件を口にした。
