名球会王手!ロッテ・益田249S 偉業まであと1つ「しっかり抑えて気持ちよく達成したい」
「ロッテ8-6オリックス」(10日、ZOZOマリンスタジアム)
滞空時間の長い右翼への大飛球を、藤原がフェンス際で捕球。マウンドのロッテ・益田直也投手は、ほっとした笑顔を見せた。名球会入りに王手となる、通算249S。「かなりヒヤッとしましたけど、マリンの風に助けてもらったかな」と振り返った。
出番はいきなりやってきた。九回、守護神・横山が乱調で2点差とされ、1死一塁。今季初のセーブシチュエーションでの登板となった。4番・森友を一邪飛、続く太田には四球を与えたが、一発が出れば同点の場面で、紅林を特大の右飛に打ち取った。
「全然準備していなかったです」という状況から急きょ肩を作る。「不慣れなことでもないんで、ちょっとバタバタしましたけど。車(リリーフカー)に乗ってる間に落ち着こうかなっていうふうに」。歴戦の勇者ならではの対応力で、スクランブル登板をこなした。
サブロー監督は「益田以外は考えていませんでしたね。信用して任せました」と言う。この日の最速は151キロ。全盛期の球威も披露したベテラン。偉業まであと1つ。「今は想像はしてないんですけど、その時が来たら、しっかり抑えて気持ちよく達成したい」と引き締まった表情を見せた。
