ヤクルト・池山監督「バッター陣の課題」と奮起求める 11残塁の拙攻 初回から4イニング連続で得点圏も無得点で首位阪神に痛恨連敗、3・5ゲーム差
「阪神3-0ヤクルト」(12日、甲子園球場)
ヤクルトが痛恨の完封負けを喫した。阪神の倍となる10安打を放ちながらも11残塁の拙攻で流れをつかめず、相手に引き渡した。連敗を喫し、首位・虎とのゲーム差は3・5に広がった。
池山監督は「四回までの中で何とか1点でも、というところがバッター陣の課題」と険しい表情を浮かべる。エース・村上を相手に1死満塁の初回を含めて4イニング連続で得点圏に走者を置いたが、あと一本が出ず本塁が遠かった。四回まで右腕に77球を投じさせる粘りは見せたが、攻略できず六回を無得点に抑えられた。
指揮官は「ずっとここのところ、広島(マツダ)から、甲子園もそうですけど、得点圏での打撃というところがやっぱりチームに求められている。得点能力、得点の差だと思います」とチームの課題を明確に語った。
四回には無死一塁で「8番・投手」の吉村を打席に迎えた。ベンチは初球にバスターエンドランを仕掛けたとみられるが吉村は空振りし、一走・長岡は二塁でアウトになった。池山監督は「ベンチが無茶な注文をしてしまったな、というところは反省してます」と語った。ナインも首脳陣も得点を奪うために必死になっている。
14日(巨人戦、神宮)から9連戦が控えており「1つ大きな山がきてるとみんなが思ってもらえればいい」と指揮官。ツバメ軍団が踏ん張りどころを迎えた。
