巨人 ダルベックで逆転連勝 七回代打で2点適時打 橋上監督代行「打点を挙げてもらうのが仕事」
「広島7-11巨人」(6日、マツダスタジアム)
巨人は強烈な一手を繰り出した。七回に5-6として、なおも2死満塁の場面。ここで取って置きの切り札ボビー・ダルベック内野手を起用した。この期待に応えて、勝負強く2点左前適時打を放ち、勝利に貢献した。
助っ人は「いつもと変わらず、甘く入ったボールを仕留める意識でした」と涼しい顔で振り返った。6連戦中であり、休養を優先したチーム方針で先発から外れたが、強打でチームをけん引した。
ダルベックについて橋上監督代行は「打点を挙げてもらうのが仕事」と評価。4番はベンチスタートとなったが「本来ならゆっくり休ませられればいいけど、みんなで戦っている以上は出番に備えてしっかり準備してくれた。ありがたい」と褒めたたえた。
代わりに今季初、昨季5月13日・広島戦(マツダ)以来、通算2度目の4番に座った大城卓三捕手も躍動した。初回1死一、二塁の場面でカットボールを捉えて右越えに2点適時二塁打。自身にとっては“4番初安打&初打点”となった。「初回のチャンスで、先制することができて良かった」と充実の表情を浮かべて振り返った。
チームは今季最多タイの11得点と打線が爆発し、今月初の2連勝。後半戦で初めて3連戦で勝ち越した。首位の阪神を追走する中、重要な暑い夏場は休養を取り入れる柔軟な発想のチームマネジメントで乗り切っていく。
