試合中断はハイブリッドポジション申告方法の確認 責任審判の真鍋審判員が説明 オリックス-ロッテ戦の二回に約3分間の中断
「オリックス0-3ロッテ」(6日、京セラドーム大阪)
二回のオリックスの攻撃中に審判団が集まり、試合が一時中断した場面について、責任審判で一塁塁審を務めた真鍋審判員は試合後、今年から日本でも可能になったハイブリッドポジション(セットポジションに入る前の姿勢からワインドアップで投球すること)の申告方法を、審判員の間で確認したと説明した。
0-1の二回1死満塁で若月が中飛。ここで、真鍋審判員と球審の白井審判員がグラウンド上で話し込み、さらに2人の審判も加わった。その後、白井球審と真鍋審判員がバックネットに行き予備審判と確認。その後、2人は場内に説明することなく各塁に戻り、白井球審はマウンドのロッテ・ルケーシー投手にセットポジションのような仕草を見せた。試合は2死満塁で約3分後に再開したが、中断理由についてアナウンスなどがなかったため場内のファンがざわついた。
試合後、真鍋審判員は「ちょっと曖昧なところがあった。最終的に確認して試合を再開した」などと説明。投手が次打者に対してハイブリッドポジションを取る場合は、審判に申告しなければならないが、審判間でその確認に曖昧な部分があったという。
プロ、アマチュア合同の日本野球規則委員会は昨年11月に、2026年の公認野球規則の改正点を発表。投手が申告すれば、セットポジションに入る前の姿勢からワインドアップで投球することが可能となった。米国では既に実施されているルールが国内でも適用された。
軸足がプレートに平行に触れ、もう片方の足がプレートの前にある場合、セットポジションで投球するとみなされる。昨季DeNAでプレーしたバウアーがオープン戦で、この姿勢からワインドアップで投球しボークを取られた。今回の改正によって、打者が打席に入る前に申告すれば違反ではなくなった。
