日本ハム 競り負けて2位浮上逃す 延長十二回清宮が痛恨悪送球 新庄監督「明日は何としても勝つ」

 「日本ハム3-5楽天」(23日、エスコンフィールド)

 重い空気と疲労感が倍増した。日本ハムは5時間に迫る今季11度目の延長戦は痛恨の敗戦。勝てば西武を抜いて8月10日以来となる2位浮上のチャンスだったがかなわず、0・5ゲーム差のままとなった。

 劣勢を2度追いついた。1点を追う六回は万波が「1死三塁のチャンスで打席が回ってきたので集中していた」という中前適時打。直後の七回に2点を勝ち越されると、その裏1死満塁から水谷の押し出し四球と水野の中犠飛で再び同点とした。5点差逆転勝利の前日同様、しぶとく打線がつながった。

 投手陣も8人のリレー。十一回はドラフト1位の大川が走者を出しながら踏ん張った。しかし、十二回に今季初登板となった松岡が無死一、三塁のピンチを招くと、辰己の一ゴロをさばいた清宮幸の本塁送球が浮いて(記録は失策)、勝ち越し点を献上。さらに押し出し四球で追加点を奪われた。清宮幸は珍しく「今日はすみません」と足早に帰路につき、ショックの大きさをうかがわせた。

 残りは5試合。新庄剛志監督は「明日は何としても勝つ」とコメント。3年連続2位の座へ、いよいよ崖っぷちとなった。

 ◆通算1000投球回 日本ハムの山崎投手が23日の楽天24回戦(エスコン)で達成。プロ野球379人目。初登板はオリックス時代の15年3月29日の西武戦。

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