巨人 泉口から11点!逆転Vへ望み繋いだ 首位・阪神と2ゲーム差 今季残り4試合「全部勝つ気で頑張ります」

 「巨人11-0ヤクルト」(27日、東京ドーム)

 巨人は奇跡の逆転Vに向けて望みをつないだ。これまでの鬱憤(うっぷん)を晴らすかのようだった。9安打11得点と打線が爆発。連敗を止め、首位・阪神とのゲーム差を2に縮めた。

 0-0の二回に風穴をあけた。無死満塁から簡単に2死満塁となり、重苦しい雰囲気が充満する。だが泉口友汰内野手が持ち味の勝負強さを発揮。「チャンスだった。積極的にスイングしていこうと思った」と放った打球は右翼フェンスを直撃。ベンチが総立ちで大盛り上がりとなった3点適時二塁打で、主導権を握った。

 泉口は、25日・広島戦で自らの失策で得点を与え、1点差の敗戦につながっていた。責任を痛感していた男が奮起して先制点をもたらした。その前カード広島4連戦では1勝3敗と痛恨の負け越しを喫し、いずれも2得点以下の貧打にあえいでいた。橋上監督代行は「先制点を与えず、攻撃陣も何とか先に点を取ってくれたので、いい流れで試合ができた」と目を細めてナインをたたえた。

 停滞していた打線が本拠地で目を覚ました。今こそ大きな“ミッション”に向けて一丸になって結束し、執念を見せる時だ。「負けられない戦いが続いていく。(今季残り試合の)四つ全部勝つ気で頑張ります」と泉口。最後の最後まで絶対に諦めることなく、虎の背中を追いかける。

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