日本ハム・新庄監督「ほれた」緊急先発・福島5回無失点&代打・郡司満弾 3年連続2位へ望み、西武に0・5差接近
「ロッテ3-8日本ハム」(28日、ZOZOマリンスタジアム)
窮地を救った。負ければ3年連続2位の可能性が限りなく低くなっていた一戦。スクランブル先発の日本ハム・福島蓮投手が5回1安打無失点の快投で、勝利の立役者となった。敗れた2位・西武とは0・5ゲーム差に再接近だ。
当初先発予定だった加藤貴のインフルエンザによる登板回避を受け、前日に代役に指名された。7月12日以来、約2カ月半ぶりの先発。首脳陣から設定された球数は60球だった。それでも「ひそかに5回行きたいなと思っていた。フォアボールを出したら行けないんで」と目標を設定。テンポよく150キロ台の直球と変化球を制球良く投げ込み62球、無四球で任務を遂行した。
昨季は後半戦から先発で5勝無敗も、開幕ローテ入りを逃した今季は先発10試合で3勝3敗と星が伸びず。球宴明けから中継ぎに回っていた。思いがけず舞い込んだ最終盤での先発機会で6勝目。「楽しかったですねえ」と笑うと「今年はチームが必要としているところで頑張ります」とフル回転を誓った。
打線も終盤に爆発して快勝。新庄監督は「福島くんと(満塁弾の)郡司くんにほれた。あとは選手に聞いてあげて」と投打のヒーローを称え、上機嫌で引き揚げた。泣いても笑っても、シーズンは残り1試合。ケガやインフルエンザによる離脱者も続く中、大逆転の2位浮上を最後まで諦めない。
