巨人・橋上監督代行「無色無形」からCS突破へ短期決戦で染め上げる 主砲・ダルベックも先発復帰、開幕は井上に託し竹丸へ
「2026 JERA クライマックスシリーズ セ」は10日にファーストステージ(3試合制)が開幕する。前日9日には共同記者会見が東京ドームで行われ、レギュラーシーズン2位の巨人・橋上秀樹監督代行(60)と3位DeNA・相川亮二監督(50)らが出席。橋上監督代行はチームを「無色無形」と表現し、DeNAは東克樹投手(30)に第1戦先発を託し下克上を狙う。勝者は14日に始まるファイナルステージでリーグ優勝した阪神と対戦。日本シリーズは24日から始まる。
橋上監督代行は、日本一を目指して始まる短期決戦へ向けて覚悟を語った。テーマは、無色無形の巨人がCS舞台で自らの色に染め上げること。まだ何にも染まっていないからこそ、チームの持つ無限の可能性がある。
共同記者会見で、互いの印象を問われた時だ。指揮官は不適な笑みを浮かべた。「安定の阪神タイガース、勢いのDeNAベイスターズ。わがチームは今後どのような色になっていくか、まだはっきりしていないのが現状の特徴。無色というか、無形と言いますか」。その答えはこれからの戦いの中にある。
レギュラーシーズンが終わり、石塚や佐々木らに宿題を出した上でフェニックス・リーグに派遣。東京ドームでは練習試合も行い、ギリギリまで戦力を見極めて組んだベスト布陣がある。本拠地に再集結したメンバーで、まずはCSファーストSの突破を狙っていく。
下半身のコンディション不良で別メニューが続いていた主砲・ダルベックについても「今日見ている感じでは問題ない」と説明し、先発メンバーに復帰予定。またCSの開幕投手は「今シーズンの成績、内容を見ればうちのチームを代表する投手」と井上に託し、竹丸へとつないでいく。
24、25年といずれもCS舞台はDeNAに敗れ、1年に幕を下ろしてきた。色なき巨人が染め上げる短期決戦。2年間の借りを返したその先に実りの秋が待っている。
