巨人・小笠原「ムズムズしたから来た!」来季に向け始動 CSは出番なく敗退「来年は優勝して待つという姿勢でCSに臨めたらいい」
巨人の小笠原慎之介投手(29)が20日、川崎市内のジャイアンツ球場で来季に向けて始動した。米国での挑戦から始まった怒濤(どとう)の1年だけに、10月は休息に重点を置きたいが…。「ムズムズしたから来た!」と練習開始。“貪欲の秋”で大きな実をつけたい。
初めてのCS舞台は登板機会がなかったが、1週間の休養を取って体も心もリセット。この日は1時間のランニングで汗を流し、「食欲の秋に読書の秋。スポーツの秋はいったんリフレッシュして、頭だけ使えればいい」と少し笑みを浮かべた。
読書は好きで、プロ野球選手を夢見た高校時代には原辰徳氏や森繁和氏らの著書も読破。自己啓発本に手を伸ばすこともあるといい、幅広い知識を得ることでグラウンド外からの刺激も取り入れているのが小笠原流だ。
来季への糧となる悔しさも忘れない。「ああやってスイープされることで投げていない自分ですら悔しかった。来年は優勝して、(ファイナルSで)待つという姿勢でCSに臨めたらいい」。読書で知識を増やし、野球では技術を磨く。実りの秋から鍛錬の冬へ、さらなる飛躍の準備期間は始まっている。
