日本ハム 西岡剛コーチ“移籍”の経緯明かす 昨オフのロッテコーチ就任決定翌日に新庄監督から口説かれる「再来年のオファーはまだ来てないよな」就任会見

就任会見で握手を交わす西岡野手総合コーチ(右)と新庄監督
練習中、西岡コーチ(左)に語りかける新庄監督
就任会見で抱負を語る西岡剛野手総合コーチ
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 日本ハムの野手総合コーチに就任した西岡剛氏が31日、就任会見を行った。新庄監督も同席し、ロッテ1軍チーフ打撃コーチ兼走塁コーチから日本ハムへ“移籍”した経緯を明かした。

 「僕の野球人生は、ロッテに入る時はドラフトへ入りましたけど、メジャー行ってメジャーから帰ってくる時は阪神タイガースに入ったんですね。それはなぜかというと、一番最初に声をかけていただいた球団。僕は『一番最初に声をかけていただいた方のところに行く』というのを決めていて」と切り出し、「実は去年、千葉ロッテマリーンズから10月6日頃にユニホームを着てくれという話をいただいてですね。そして、たまたま次の日にボス(新庄監督)に連絡して」と明かした。

 すると、新庄監督から思わぬ答えが返ってきたという。「『いや、俺んとこに来い。俺んとこで一緒にやろうじゃないか』って。でも、僕の人生こういうふうにやってるんですけどっていうところで、ボスの方から『やっぱりお前はロッテでお世話になって、ロッテで活躍して今があるんだから、ロッテのユニホームも着てこい。でも、再来年のオファーはまだ来てないよな』っていうところで、その時は終わったんですけど。『1年間ロッテのコーチのユニホームが来て、頑張ってる姿をしっかり見さしてもらう』と。去年からこう続いてました」と明かした。

 新庄監督もコーチを要請した理由を説明。「西岡剛という男の人生、道のりをずっと見てた。で、一番感動したのは、(2020年の)ロッテでのボール拾い。キャンプですね。そこに参加してた。これをできる人間はなかなかいないね。ロッテでチームを引っ張ってた選手がボール拾いですよ?そっから魅力を感じて、一緒にyoutube出た時にいつか一緒にやろうと」と長年、興味を持っていたことを明かした。

 続けて「(西岡コーチから)『ロッテでコーチをするっていう話をどうしたらいいですか』(と相談された)。『ロッテで1年目で行け。その次の年は俺が引っこ抜く』っていう気持ちではずっと見てて。で、最終的な決め手は、エスコンで試合終わった後に僕がラインしたんですよ。12時15分ぐらいかな。『今帰ってきました』って。『何してた?』って聞くと『今まで選手にバッティングさせてました』って。まじか。ここまで寄り添えるコーチは人間はいないなというところで、さあ来年、来てもらおうと」と話した。

 オファーは10月1日のロッテ-日本ハム(ZOZOマリンスタジアム)の試合前練習中だったという。ロッテが練習を終えた後、新庄監督が西岡コーチをグラウンドに出てくるように伝えた。西岡コーチは「僕もまだロッテと契約してるし、いろんな方が見てるので」と伝えたが、新庄監督が「関係あるか。出てこい」と呼び出して30分話し込んでオファーをしたという。

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