神戸医療未来大が初の神宮大会王手 高橋広監督は阪神・岡田彰布顧問が「広さん」と慕う名将 教え子に里崎智也ら 無名大学率いて8年目「やってみんと分からん」
「関西地区大学野球選手権準決勝 神戸医療未来大6-3関学大(1日、GOSANDO南港)
近畿学生野球リーグで初優勝した神戸医療未来大が、初の全国大会となる明治神宮大会出場へ王手をかけた。
一回表に2点を先制されたが、直後の攻撃で2死二塁から3連続適時打で4点を奪って逆転した。
先発の八田は5回を投げ、9安打を浴びたが3失点でリードを守り、リリーフにつなぐ。すると、4-3の七回2死満塁で3番・黒木が2点二塁打を放って関学大を突き放した。
神戸医療未来大は1回戦では阪神ドラフト5位の天理大・的場を攻略。この試合は強豪ぞろいの関西学生野球リーグを制した関学大を撃破した。
高橋広(ひろし)監督は試合後、「野球ってね、なかなか勝てる相手じゃないと思っとったんですけど、やってみんと分からんですね。やってみんと分からんちゅうのが野球ですね。天理(大学)だってドラフトのピッチャー(的場)ですからね。関学だって、関西学生勝ち抜いてきたチームですから。『そんなん(厳しいだろう)ね』と思ったんですけど。よくやってくれましたね。選手がよく頑張ってくれたと思います」と声をはずませた。
高橋監督は早大出身。阪神・岡田彰布オーナー付顧問は早大4年時の1年生で、岡田顧問からは現在も「広さん」と呼ばれて慕われている。
大学卒業後は鳴門工高で監督を務め、2002年のセンバツで準優勝へ導いた。教え子には里崎智也(元ロッテ)、渡辺亮(元阪神)らがいる。
2014年はU-18日本代表の監督。2015年に母校・早大の監督に就任し、2018年まで指揮を執った。2019年から神戸医療福祉大(大学名は当時)の監督に招かれ、強化を進めてきた。
2日の決勝で大商大を破れば、神宮大会出場が決定。敗れても第2代表決定戦の決勝に回る。
