巨人育成5位 14歳、関蓮太郎が入団意思表明「甲子園を目指すことも考えた」も「ジャイアンツに入るという選択が大きかった」史上最年少ドラフト指名の現役中学生
巨人から育成ドラフト5位指名を受けた、中学3年生の14歳、関蓮太郎捕手=川崎市立向丘中=が4日、川崎市内のホテルで指名あいさつ後に記者会見を行い、入団の意思を表明した。
ドラフト史上最年少で指名された関。午後6時から始まった会見、テレビカメラ7台の報道陣が訪れた中で学ラン姿で登場。「皆さん、どうもおはようございます」と挨拶し、報道陣を爆笑させると、「皆さん、こんばんは」と言い直し「小6の時にジュニアで初めてジャイアンツのユニホームを着ました。甲子園を目指すことも考えたが、ジャイアンツに入るという選択が大きかった。一流になりたい。それが一番の成長。だからこの道を選んだ。プロに進む形になった。練習環境の整っているジャイアンツで。誰もしたことのない不安はある。それは次の高いハードルと考えて、一歩一歩前に進んで頑張りたい」と、力を込めた。
指名を受けた時の心境については「最初はビックリした」と振り返り「今は頑張っていこうと目標を立てています。監督や仲間に相談してこれから進んでいきたい」とM前向きに語った。自身の強みについては「キャッチャーで強い肩、長打力、コンタクト力がある。そこは評価していただいてありがたい」と、語った。寮に入る予定で「まだ分からないこともある。4、5年後に支配下を目指していけたら」と、意気込んだ。
松井監督については「聞いた時は小さい頃にすごい選手と思っていたので、監督になってまずはびっくりした。これからプレーやバッティングを聞きたい」と対面を心待ちに。憧れの選手は元ヤクルトのバレンティンだったことを明かし「60本打った。長打力を打てる選手が目標で尊敬している選手」と、明かした。巨人の中での憧れを尋ねられると「阿部慎之助さん。打てるキャッチャーを目標に」と、語った。
関は巨人のU-15チームである多摩川ボーイズに所属し、先頃メキシコで行われたU-15W杯の日本代表で主将も務め、打率・333、2本塁打、11打点という成績を残した逸材。2004年には阪神が米国の高校に進んでいた15歳の辻本賢人投手を8巡目指名した例があるが、中学在籍中の選手の指名は育成枠も含めて史上初めてのケースとなる。
この日、秋季キャンプ後に取材に応じた松井秀喜新監督(52)は「彼にとってこの選択、ここでプロに入っていくという決断が、数年後ね、振り返って良かったなという形になるといいし、またわれわれが責任もってそうなるようにしたい」と話していた。
